永久脱毛をしてもらうために、クリニックで医療レーザー脱毛の施術を受ける人が少なくありません。医療レーザーは強い熱を肌に与えるため、肌は軽いやけどを負った状態になります。従って、入念に肌のケアをすることが必要です。また、肌が弱っているため、日々の生活にも注意が必要です。
肌へのケア
施術後は以下のことで肌の状態を改善させます。
赤み・かゆみの発生には薬の塗布
医療レーザー脱毛の施術後は、クリニックから炎症止めの塗り薬を渡されます。赤み・かゆみが出た場合は、すぐに薬を塗布します。
十分な保湿
レーザーの強い熱を浴びるため、肌は水分が奪われた状態になっています。施術後数日間は十分な保湿を図り、肌に水分を欠かさないように心がけます。保湿は市販のボディクリームやボディローションを使用しますが、刺激の無い商品を選択します
日常生活の注意
日常生活においても以下のことに気を遣います。
施術当日はシャワーのみ
軽いやけどの状態で湯船に浸かると、肌に熱が溜まってかゆみや赤みなどの症状の生じることがあります。施術当日は、ぬるいシャワーでサッと洗い流す程度にします。
施術当日の飲酒は禁止
飲酒が肌に影響することはありませんが、施術当日だけは控えた方が賢明です。飲酒は血流を促進するため、腫れやかゆみなどの炎症を起こす場合があります。また、体温が上昇することで、肌が乾燥しやすくなります。
ハードな運動は禁止
施術後数日間はハードな運動は控えます。肌の抵抗力が低くなっている状態の時に汗をかくと、雑菌が繁殖して炎症を起こす可能性があります。
毛抜き・脱毛ワックスの使用は禁止
永久脱毛は完了するまでにほぼ1年がかかりますが、その期間は自宅での毛抜きや脱毛ワックスの使用は禁物です。医療レーザー脱毛はレーザーの光が毛に含まれる黒いメラニン色素に反応して強い熱を生じ、その熱で毛根を破壊します。従って、毛抜きやワックスで根本から抜いてしまうと、肝心のメラニン色素が無くなるため、レーザーの効果を発揮できなくなります。また、無理に毛を抜くと肌を痛めます。自己処理をする場合は、肌に負担の少ない電気シェーバーか、シェービングクリームを塗った後のカミソリが無難です。
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